2021-03-24 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
これは、急に今日、私、話を出したわけじゃなくて、先ほど宮本委員の方も同じような質問をされていましたけれども、私、令和二年十一月二十七日の当委員会でも、厚労省は医療従事者の需給に関する検討会というのをやっておられますけれども、ここでも、八月でも十一月でも、「医学部臨時定員増に係る方針について」ということで、将来的な医学部定員の減員に向けて、医師養成数の方針について検討すると。
これは、急に今日、私、話を出したわけじゃなくて、先ほど宮本委員の方も同じような質問をされていましたけれども、私、令和二年十一月二十七日の当委員会でも、厚労省は医療従事者の需給に関する検討会というのをやっておられますけれども、ここでも、八月でも十一月でも、「医学部臨時定員増に係る方針について」ということで、将来的な医学部定員の減員に向けて、医師養成数の方針について検討すると。
私が驚いたのは、今のこの状況で厚労省は、医療従事者の需給に関する検討会というのをやっておられますけれども、ことし八月でも十一月でも何を言っているかというと、そういう意識は全くなくて、「医学部臨時定員増に係る方針について」という大項目で、「将来的な医学部定員の減員に向け、医師養成数の方針について検討する。」
前自民党政権時の平成二十年にスタートをした医学部入学者の臨時定員増は、平成三十一年までに順次ふえて千十一名となりました。さらに、医学部地域枠も平成二十年に始まり、現在は九百二十七人までふえています。
そのうちの約一千十名が緊急医師確保対策及び新成長戦略による臨時定員増であります。また、千五百名がいわゆる地域枠の学生でございまして、増加分の八割以上を占めているという状況でございます。 次に、分科会で行ってまいりました最新の将来の医師需給予測について説明申し上げます。日本全体、マクロの推計、予測ということで御理解ください。 医師数は、先ほど申しましたように、急速に今増加中でございます。
資料の二は、これはよく見る資料なんですけれども、今おっしゃった年度ごとの、ふやしてきて、赤いところが臨時定員増の枠組みを描いたものであります。 それで、資料の三を見ていただきたいんですが、これは我が青森県の実態をつくっていただいたものであります。
今般、医師偏在対策に関する法律案を提出をさせていただきました背景といたしましては、平成二十年以降の医学部の臨時定員増などによる地域枠での入学者が順次卒業し、臨床研修を終え、地域医療に従事し始めている状況にございます。
○信濃政府参考人 自治医科大学ですけれども、これは、卒業後に出身都道府県に医師として従事する意思を有する学生に対して地域医療教育を提供するという設立の趣旨を踏まえまして、厚生労働省等の関係省と連携しまして、医学部の臨時定員増が開始されました平成二十年度におきまして、特別に十名の臨時定員増というのを認めております。
二〇〇八年から実施された緊急医師確保対策や臨時定員増によって臨床研修を修了した医師が既に臨床の現場に輩出されて、今後も続々と地域医療の確保に貢献することが予想されております。 このような状況に加えて、人口減少社会に突入した我が国の社会環境を考慮すれば、医師確保対策はマクロ的にその数の手当てを終了しておると。
このため、平成二十年以降の医学部の臨時定員増等による地域枠での入学者が順次卒業し、臨床研修を終え、地域医療に従事し始めているこの時期に、本法案を提出し、効果的な配置を進めることができる体制を早急に整えることが非常に大事なことであるということが今回の法案提出の背景となっているということでございます。
さらに、平成二十年度以降の医学部の臨時定員増等による地域枠での入学者が地域医療に従事し始めておりまして、こうした医師の派遣調整が各都道府県におきまして喫緊の課題であるなど、この医師偏在対策につきましては待ったなしの状況であるというふうに認識をしております。
そして、資料の三ページを見ていただきたいんですけれども、これも厚生労働省の資料なんですけれども、二〇〇八年度以降の医学部の臨時定員増などによる地域枠の入学者が順次卒業して臨床研修を終えて、今後、地域医療に従事する医師が順次増加していく見込みなんだというふうに厚生労働省は言っているわけです。
公立学校がふえるまでの間、できるまでの間、私立学校が臨時定員増というような形で生徒を収容して、今では考えられないことですけれども、一クラス六十人なんというクラス編制をして学校運営をしてきた。ですから、私立学校の数というのは、基本的にはほとんど変わっておりません。公立学校がその分ふえております。
その増員のうち八百二十二人は、時限つき、臨時定員増ということでございまして、時限以降の取り扱いにつきましては、その時点の医師の養成とか医療体制の状況といったことを見ていく必要があるということであろうかと思います。
ただ、使い方は、情報の公開ということですけれども、公開の次に、それに基づいてシミュレーションをやって、特に臨時定員増が半減をしていく中で、私が結局退職に追い込まれた一つの原因でもありますけれども、シミュレーションをしたら何年先に赤字に転落するという、これが出るわけです。
それに対応して文部省は各大学に臨時定員増を要請され、それに伴って国立大学の場合には教官数も臨時に増してくださったことがありました。 さて、十八歳人口は逆に急減しています。ことしは既に百五十万人、二〇一一年には百二十万人になります。私はこの点を非常に心配しているわけであります。 各大学は臨時定員の分をかなりの部分減らしましたが、この人口減の割合には到底及びません。
臨時定員増などをやったと思いますが、その結果、現況はどのようになっていらっしゃいますか、その辺をお伺いしたいと思います。
○政府委員(坂元弘直君) 先ほど申し上げました高等教育計画を策定した段階で、臨時定員増につきましては国立大学の目標は大体八千六百人だったと思います。
○政府委員(坂元弘直君) 先ほど申し上げましたとおりに、昭和六十三年度で計画を達成したという段階で、臨時定員増を認める場合の人数の基準というものを少し厳しくしたわけでございます。例えば、恒常的定員の規模の小さいところは五割程度、規模の大きいところは三割程度ぐらいを限度とするというようなことに、これは昭和六十二年の改正でしたが、改めたわけでございます。
そういう意味で、必要ではございますけれども、臨時定員につきましては、何年か先には入学定員を離すわけでございますので、臨時定員の増に限っては、必要な教員については、兼任、非常勤で差し支えないというような措置を講じておりますので、臨時定員増に伴う教員の需給関係はどうかという点については心配はないだろうと思っておりますし、恒常的な定員につきましては、情報関係分野の教員についてやや供給が逼迫している、タイト
そうしたら、考え方としてもちろん国公立もふやしましたけれども、基本的には臨時定員増で、私立大学の水増しで何とか過ごせるんじゃなかろうかというような安易な気持ちもなかったんじゃないというような気がしておるわけでございます。
私どもとしましては、国立大学の整備に当たっては地方を重視するという考え方で整備を進めてきておりまして、ちなみに昭和五十一年から平成二年、本年度、現在予算で審議中ではございますが、本年度まで含めまして整備した人数のトータルが、これは臨時定員増も含めまして二万二千八百六十八人でございますが、そのうち大都市区域というのは二一%の四千八百人、その他の地域が一万八千人ということで二対八の割合で地方の国立大学を
これは全くの予想でございまして、先般、先生がただいま御指摘になりました臨時定員増の手続の簡素化、それから増員枠の緩和というような措置を講じましたので、これから私学の方から臨時定員増の御要望の申請がかなりたくさん出てくるだろうということ、それから恒常的定員増につきましても予想ができるということで、私どもは平成三年度入学者については臨時定員増と恒常的定員増を含めまして二万人ぐらいの増員が見込まれるのではないか
ちなみに、五十一年から平成元年度までの国立大学の定員増は、臨時定員増を含めまして二万二千百八十八人の増員を図ってきておりますが、そのうち大都市圏は二〇%、それからその他の地方が八〇%ということでございます。
ちなみに、平成二年度入学者に係る分は、臨時定員増を含めて約一万六千人の定員増を図ったところでございます。その結果、八万六千人の計画に対しまして、平成二年度現在で十一万一千人の定員増を図りまして、達成率は一二九%でございます。
もとより恒常的定員増の分野につきましては、国際化、情報化あるいは地域の産業に密着した学科あるいは学部等、そういう観点から恒常的な定員増は優先的に図っていくという姿勢は持ってはおりますけれども、十八歳人口の急増急減に対応する、そういうことについては臨時定員増で対応するのが最も現実的な対応ではないかというふうに考えているところでございます。
○坂元政府委員 先ほど御答弁申し上げましたが、大学審議会の了承も得まして、臨時定員につきましても、ある一定の制限、そう極端な人数の臨時定員を認めない、そういう方針で臨んできたわけでございますが、本年の大学審議会の了承を得まして、臨時定員増の数の制限を廃止する、あるいは臨時定員増に伴う学則変更の認可申請処理について簡素化を図る等の措置を講じまして、現在、私学の関係者にいろいろと説明をいたしているところでございます
ただ、それは臨時定員増に伴いまして増加された教官定員の枠で採用された教員の身分保障というものと直接関係するということではございませんで、臨時増募に係る採用教員につきましても公務員制度上の身分保障というものは他の教員と同様にあるわけでもございますので、当該大学あるいは学部、さらには国立大学全体の定員というものの枠の中で個々の教員の身分保障はなされるというふうに御理解をいただければありがたいと存じます。
これは一つには、臨時定員増という従来にない対応でもございますので、学内あるいは法人内の意思統一ということが比較的やりやすいところとそうでないところという、規模の相違も反映しているのではないかという感じもいたしておるところでございます。
○大崎政府委員 昭和六十一年度におきます私立大学の臨時定員増は、大学が約一万二千人、短期大学が約一万七千人、合わせて約二万九千人の増員の認可を行ったところでございます。